監修医師
院長・外科専門医 水川 卓丈 医師
日本外科学会認定外科専門医など複数の専門医資格を有する。外科・内科の臨床経験を重ねながら、地域医療にも従事。5児の父として子育てに向き合う中「忙しい毎日の中でも、大垣のママたちをはじめ、地域の方々が無理なく綺麗でいられる美容医療を届けたい」という想いから大垣美容クリニックを開院。医学的根拠を大切にしながら、日々の生活に寄り添った美容医療を提供している。
「最近、唇の色が以前と違う気がする」「リップが思ったように発色しない」そんな違和感を覚えたことはありませんか。
顔のシミやくすみはケアしている方でも、唇はケアが後回しになりやすい部位です。
しかし、唇の色や質感は顔全体の印象に大きく関わります。唇に透明感が出ることで、肌が明るく見えたり、メイクの仕上がりが変わったと感じたりする方も少なくありません。
今回は、岐阜県大垣市の大垣美容クリニックが、唇のシミや色素沈着の原因と医療機関で行う治療について、専門的な視点からわかりやすく解説します。
唇のシミで悩む方は意外と多い|デリケートなパーツだからこそ
実は、唇のシミや色素沈着で当院にご相談に来られる方は、決して少なくありません。
唇は、他の部位と比べて以下のような特徴があります。
- 皮膚がとても薄い
- 角質層が未熟
- 刺激に弱い
唇のシミができる理由|紫外線・摩擦・乾燥など日常に潜む原因
唇のシミは、日常生活の中にあるいくつもの刺激や習慣が重なって、少しずつ現れてきます。 まず大きな要因となるのが紫外線です。 顔には日焼け止めを塗っていても、唇は「リップクリームだけ」という方も多いのではないでしょうか。 唇は皮膚が非常に薄いため、紫外線ダメージが内部まで届きやすく、メラニン色素が生成されやすいのです。 次に見逃せないのが、摩擦などの物理的刺激です。 唇をなめる・触る、食後に強く拭う、マスクの着脱で擦れる、など、無意識のうちに繰り返される刺激が炎症を起こし、炎症後の色素沈着につながることがあります。 さらに、乾燥とバリア機能の低下も大きなリスクです。 唇には皮脂腺や汗腺がないため、乾燥しやすく、潤いが失われると外部刺激から守る力が弱まります。 その結果、紫外線や摩擦の影響をより強く受け、シミができやすい状態になってしまいます。 メイク汚れの蓄積も原因のひとつです。 リップティントや口紅の色素を十分に落としきれていないと、色素沈着を引き起こすことがあります。 また、喫煙やストレス、睡眠不足といった生活習慣の乱れも、肌のターンオーバーを乱れさせます。 すると、メラニンが排出されにくくなり、定着しやすくなるのです。唇のシミ取りはできる?諦めるのはまだ早い
顔のシミは気にしていても唇のシミは仕方ないものと諦めている方も多いのではないでしょうか。 実は唇のシミも、適切な治療を行えば改善が期待できます。 実際に治療を受けられた方からは、- 顔全体が明るく見えるようになった
- 使いたかったリップが似合うようになった
- すっぴんに自信が持てた
大垣美容クリニックの唇のシミ取り施術について
当院では、唇のシミ取りにピコレーザー「ピコシュアプロ」を使用しています。
ピコシュアプロとは?唇のシミにやさしく効く次世代ピコレーザー
ピコシュアプロは、「ピコ秒(1兆分の1秒)」という非常に短い時間でレーザーを照射する、医療用レーザー機器です。 特徴は、従来のレーザーと比べ、シミの原因となるメラニン色素をより細かく、効率的に分解できること。 これまでのレーザー治療は、主に「熱」の力でメラニンを破壊していましたが、ピコレーザーは「衝撃波」でメラニンにアプローチします。 そのため、周囲の皮膚への熱ダメージが少なく、皮膚が薄くデリケートな唇の治療にも適しています。 ピコシュアプロは、以下の3つのモードがあります。- ピコスポット…濃いシミにピンポイント照射
- ピコトーニング…くすみや薄い色ムラを全体的に改善
- ピコフラクショナル…肌質改善・ハリ感アップ