監修医師
形成外科専門医 森川 脩介 医師
日本形成外科学会認定形成外科専門医。大学病院・総合病院で約9年間にわたり形成外科領域を中心に研鑽を積み、目周りの外科手術も多数経験。解剖学の確かな知識と高度な外科手技を強みに、二重術の自然癒着法や眼瞼下垂切開法などの外科手術を担当。1人ひとりに合った術式を提案している。
二重埋没法のダウンタイムは、施術を検討する際に大きなハードルの1つとなるもの。腫れや内出血は何日くらい続くのか、メイクでどこまで隠せるのかなど、仕事や日常生活への影響は気になるポイントですよね。
そんな不安を少しでも解消するために、今回は二重埋没法の経過やダウンタイム中の注意点などを詳しく解説します。
二重埋没法のダウンタイム|知っておきたい基礎知識
まずは、ダウンタイム中に起こりうる変化や期間の目安などについて整理しておきましょう。
ダウンタイム中に起こりうる変化
二重埋没法後は、まぶたに腫れや内出血などが現れることがあります。程度には個人差があり、まぶたの厚みや体質、むくみやすさなどによっても異なります。 術式や糸を固定する点数によっても変わりますが、固定力が高いとまぶたへの負担が増える分、ダウンタイムも長くなる傾向にあります。ダウンタイム期間の目安
一般的に、術後2〜3日が腫れや内出血のピークです。1週間ほど経つと落ち着き始め、1ヶ月もすれば目を閉じても違和感がないほど自然な状態になります。 二重埋没法は比較的ダウンタイムが短いため、「週末や連休を使って、手軽に二重になりたい」という方にも選ばれています。術式によりダウンタイムが異なることも
二重埋没法にはいくつかの術式があり、それぞれダウンタイムの程度も異なります。その理由は、糸を固定する点数の多さや糸の結び方・かけ方によっても組織への負担が変わるためです。 当院で採用している「自然癒着法(二重埋没法)」は、まぶたの組織同士を面で癒着させる術式です。糸の結び目に負担が集中しにくく、まぶたへの負担に配慮しながらも長持ちする二重ラインを目指せます。 「できるだけ腫れたくないけれど、取れにくい二重が良い」という方の不安に寄り添った術式といえます。 ▷大垣美容クリニックの自然癒着法(二重埋没法)の詳細はこちら二重埋没法のダウンタイム中の経過|仕事や日常生活への影響、左右差が生じた場合の対処法は?
二重埋没法のダウンタイム中に、いつからどのような活動ができるかの目安や左右差が生じた場合の対処法もチェックしておきましょう。
術後1週間の経過
施術当日~術後1週間の一般的な経過は以下のとおりです。- 当日〜翌日:腫れ・内出血のピーク。まぶたが重く感じることもあります。痛みは鎮痛剤でカバーできる程度の方がほとんどです。
- 3日目:腫れ・内出血が少しずつ引き始めます。痛みや違和感もかなり落ち着いてきます。
- 4日目:メイクやメガネを使えば、あまり人目を気にせず外出できる時期です。
- 術後1週間:ほぼ普段どおりの生活に。至近距離で見られない限り、施術を受けたことに気づかれにくい状態になります。
二重埋没法のダウンタイムと仕事・日常生活への影響
在宅ワークの場合は、翌日から仕事可能です。デスクワーク中心で人と至近距離で接する機会が少なければ、ダウンタイム3~4日目で出勤する方が多いようです。一方、接客業や営業など人前に出る機会が多い場合は、術後1週間ほど仕事を調整する方もいらっしゃいます。 スマホやパソコンの長時間使用でダウンタイムが長引くケースもあるため、仕事と日常生活のどちらでも意識的に目を休ませるようにしてください。左右差が気になる場合の対処法
ダウンタイム中に「左右で二重の幅が違う気がする…」と不安になる方もいらっしゃいます。左右差は決して珍しいことではなく、まぶたの厚みや血流が左右で異なることが原因で、術後の経過とともに自然に整っていくのが一般的です。 ただし、2週間以上経っても明らかな左右差が残る場合や、時間とともに差が広がっているように感じる場合は、担当医にご相談ください。二重埋没法のダウンタイム中の過ごし方Q&A
最後に、当院でも患者様からよくいただく二重埋没法のダウンタイム中の過ごし方について、Q&A方式でご紹介します。